「絵が楽しくない…辛い」という人に試してほしいこと【イラストメンタル】

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こぼれ

こんにちは、過去に無理をして1年半も絵が描けなくなった経験のあるこぼれです

長く絵と向き合っていると、評価が気になったり周りと比べてしまったりして、昔のように楽しめないことってありますよね

すぐにまた楽しさが戻ってくるなら良いのですが、長い期間苦しい状態が続いている人は、ずっと一人で抱え込みながら無理して描き続けているのではないでしょうか

この記事では、無理をして精神的に絵が描けなくなってしまう前に試してほしいことを、実際の体験を元にご紹介します

この機会にぜひ、自分の気持ちを見つめ直して、楽しいお絵かき生活を取り戻してくださいね

こんな悩みにおすすめ
  • 最近絵が描くのが楽しくない
  • 絵を描くのが苦しい
  • 何度も辛い状態を繰り返してしまう
目次

絵を描くのが楽しくない・辛いと感じたら

いま現在、「絵を描くのが楽しくない」という人は、まず一旦絵を描くのをやめてください

というのも、苦しい気持ちを解消するためには「自分が絵を描く目的」を明確にする必要があるからです

こぼれ

ひとまずペンを置いて落ち着こう!

あなたは、自分がどうして絵を描いているのか、きちんと考えたことがありますか?

実は、目的を明確にせずに描いていると、無意識のうちに絵を描く目的がすり替わってしまうんです

私も昔、絵を描く目的がすり替わった状態になり、描くのが苦しくてたまりませんでした

本来の絵を描く目的と、苦しかったときの絵を描く目的

私が絵を描く本来の目的と理由

  • 思い浮かべたものが絵としてできあがっていく過程が好きだから
  • 自分の技術で人の役に立ちたいから

でしたが、

絵を描くのが楽しくないと苦しんでいた当時の目的と理由

  • 周りに上手い人が増えてどんどんフォロワー数をのばしているから
  • だから私もたくさん描いて上手くなってフォロワー数増やす

になっていました

こぼれ

当時はこのことに全く気付いていませんでした…

苦しんでいたときの目的と理由は、ライバルに勝ちたいが為の目的」であって「私が絵を描くことの目的」ではなくなっていますよね

動機が本来の目的とは違うのですから、何をやっても苦しいのは当たり前のことだったのです

このことに気付いてからは、自分が絵を描く理由と動機を明確にし、その目的にあったものを選ぶようになったことで、もう一度楽しく絵を描くことができるようになりました

こぼれ

描けなかった時期が嘘のように、楽しく活動しています!

目的を明確にすれば、苦しむことなく絵を描いていくことができます

楽しく絵を描きたいのにずっと気持ちが苦しい……という人は、ぜひ一度、自分が絵を描く目的を考えてみてくださいね

絵が描けない・辛いときに考えること

「絵を描くのが楽しくない」ときは、 苦しい気持ちを解消するため「自分が絵を描く目的」を明確にする必要があることをお話しました

絵を描く目的を考えるには、自分の気持ちに向き合うことが必要です

ここでは少しでも早く目的を明確にできるように、私がもう1度楽しく描けるようになるために実際に考えたことをご紹介します

Check!

ちなみに、私が自分の気持ちや解決方法を考えるのに活用したのが「世界一やさしい問題解決の授業」という本です。

絵の悩みに限らず、何か問題にぶつかったときにどう考えていけばいいのかをわかりやすく教えてくれる本です。

「ちゃんと考えないといけないのはわかったけれど、どう考えていけばいいのかわからない……」という人は、ぜひ参考にしてみてください。

こぼれ

私も「ちゃんと考えるって何?どうすればいいの?」という状態だったので、この本に本当に助けられました。おすすめです!

現在絵を描くことが苦しい理由をはきだす

現在の自分の状態を自覚することで、本来の目的を見つけやすくなります

「これが嫌だから描くのが苦しい」という想いを、ノートなどに書き出してみてください

こぼれ

言い訳でも全然大丈夫です。素直な気持ちをはきだしてみてね

▼「絵を描くなら~すべきだから」という固定観念がある人は、こちらの記事も参考にしてください

書き出したあとは、自分からの悲鳴を受け止めて、自分がどんな風に絵を描いていきたかったのかを拾い上げていきます

素直な気持ちを見てみると、意外と答えはシンプルだったりするものですよ

絵を描き始めたときの動機

直接絵を描く目的には辿り着かないかもしれませんが、初めて描いたときの純粋な気持ちを思い出すこともヒントになります

絵を描き始めた時だけではなく、現在描いている路線の絵を描き始めたキッカケなど新しいことを取り入れた時の理由も考えてみてください

自分が今まで絵に対してどう思って過ごしてきたのか気付くことができますよ

こぼれ

絵に対する自分史をたどるのは結構大事な気がします

絵を周りに公表した理由

私と同じく、SNSで苦しい気持ちが続いているという人は、

描いた絵を親に見せたり、初めてSNSに投稿したときに思っていたことを思い出してみるのも良いと思います

最初は「私は絵を描くのが好きなんだよ」とか「私はこのキャラが好きなんだよ」など、自分のことを伝えたいという理由が多かったのではないでしょうか

他人と比較するために描いているわけではない」と知ることも大切な一歩になりますよ

どんな時に絵を描くのが楽しいか

苦しい状態だとちょっと難しいかもしれませんが、自分が絵を描いていて一番楽しい瞬間を思い出してみてください

この質問の答えが直接的な絵を描く理由になることが多いので、是非じっくりと考えてみてほしいです

そんな所が好きなの…?という部分でも大丈夫です。人に公表する必要もありませんので、ありのままの気持ちを出してくださいね

ちなみに、私が楽しいと感じるのは、絵の方向性が出来上がっていく詳細ラフの工程でした!

こぼれ

工程の一部かーい!と自分でもツッコミましたね

絵を描いてどう過ごしていきたいかで道を決めよう

「絵を描くこと」に対しての気持ちをすべて出したら、最終的に今後どうしていきたいかを考えます

たとえば私の場合…

気持ち:絵の過程部分が好きとわかったので裏方でお手伝いしていたい…
選択 :SNS上での活動はやめてイラストの仕事紹介サイトに登録する!

こうして現在は、仲介会社を通して、空いた時間にアプリイラストの詳細ラフなどの仕事をしています

▼仲介の仕事についてはこちらの記事で詳しく書いています

もし仮に、たくさん「できること」があったとしても、自分の気持ちに沿ったものだけ選択することが重要です

自分の気持ちと向き合ってやることとやらないことを分け、楽しく絵を描いていきましょう

まとめ:絵を描くのが楽しくない時は目的を明確にしよう

この記事では絵を描くのが楽しくない・辛い人にやってほしいことをご紹介しました

  • 絵を描く目的を明確にする
  • 自分の気持ちと向き合う
  • 明確にした目的にそって今後の活動を選択する

目的がすり替わった状態で描き続けると、「自分がやりたい事のはずなのにどうしてできないんだろう」と自分を追い込み続けてしまいます

精神的に絵が描けなくなってしまう前に、いま一度描く目的を思い出してその目的に沿ったイラスト活動をしていきましょう!

こぼれ

あなたがまた楽しく絵を描けることを願っています!

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