イラスト初心者におすすめな教本ソッカの美術解剖学ノート【レビュー・感想】

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こぼれ

こんにちは、できることなら勉強はしたくないこぼれです

数ある教本のなかでも、そのぶ厚さと値段でも話題となった「ソッカの美術解剖学ノート

おもいきって購入してみたところ、自然と人体に興味を持たせてくれる解説が学習意欲を高めてくれ、

今まで一冊も教本を消化できなかった私が、初めて学び終えることができた本となりました

この記事ではそんな「ソッカの美術解剖学ノート」のおすすめな点などをご紹介したいと思います

目次

イラスト初心者におすすめ!ソッカの美術解剖学ノートの良い所

読むだけで人体に興味をもたせてくれる

ソッカの美術解剖学ノート」で何よりも良かった点は、読むだけで人体に興味をもたせてくれたことです

この本の構成は、

  • 人体がどういう成り立ちでその形状となったかの解説
  • 人体の骨の描き方・筋肉のつき方の紹介

という大まかに2つのパートに分かれています

こぼれ

解説に多くのページが割かれています

「ここはこういう形状だからこの通り描け!」ということはせず、

理由があってこういう形なんだよというのをイラストを踏まえて楽しく解説してくれます

ソッカの美術解剖学ノート P140-141 胸郭の解説

この徹底的に解説してくれる所が私にはすごく合っていて、各部位の形状に納得したことで人体への興味がグンと湧きました

こぼれ

今まで全く興味をもてなかったのがウソみたいでした

読んでいるそばから「早くこの部位を描いてみたい!」と思えて、本当に楽しかったです

「イラストの為に仕方なく……」という思いが強い人ほど、この構成は刺さるんじゃないかなと思います

アジア系の人体比率で学びやすい

ソッカの美術解剖学ノート P602-603 ※一部ぼかしを入れています

今までの教本は欧州系の顔や人体比率が多く、視覚的に少しとっつきにくさを感じていたのですが、

ソッカの美術解剖学ノート」の著者は韓国のイラストレーターのため、描かれる人体の比率アジア人の顔・体型になっています

そのため、実際に自分の体と見比べるときに困ることがなく、欧州系の教本よりも取り組みやすいと感じました

こぼれ

もちろん、欧州系との描き方の違いについてもちゃんと解説があります

また、解説に用いている全ての図が著者によるイラストとなっており、こちらの人体に対する苦手意識をやわらげてくれたのも良かったです

こぼれ

写真で説明されるより頭に入ってきやすいです

教本のレビューを見ていると、「教本なのだから本格的な資料を載せるべき!」という意見も少なくありません

実際、本物を見ることが一番正しいのは確かですが……

私のように、人体解剖学が初めてな人・苦手な人にとっては、

そのせいで興味が持てず続けられなくなったら意味がありませんよね

こぼれ

本格的すぎるととっつきにくいよね……

人体への興味がもてない内は、飽きずに学べることを優先して教本を選んでも良いと私は思います

ソッカの美術解剖学ノートの残念な点

ページ数が多くぶ厚いため開いて学習しにくい

ソッカの美術解剖学ノート」はページ数が653ページもありかなりぶ厚いです

背表紙をはかると3.4cmほどもあり、読んでいるとかなり手が疲れます

また、力を入れて開いても安定しにくく、本を開いて横に置いて勉強するには厳しい厚さになっています

こぼれ

かなりしっかりしたブックスタンドが必要かも

私が実践した「ソッカの美術解剖学ノート」の勉強練習方法はこちら

骨や筋肉の名称にふりがなが振られていない

ソッカの美術解剖学ノート」の冒頭では、本に出てくる骨・筋肉の名称がリストとなって掲載されています

ソッカの美術解剖学ノート P8-9 本書で解説する解剖学用語

このリストがあるからいいでしょ?と言わんばかりに、本文の骨・筋肉の名称には一切ふりがなが振られていません

本文中に読めない名称がでてきたとき、何度も冒頭のリストを確認することとなり、かなり不便に感じました

こぼれ

リストから見つけるのも大変なので、私はネットで検索してました

漫画イラストの為ならそこまで名称を覚える必要もないのですが、

せっかく興味を持たせる解説をしているのに、読みで止まってしまうような作りなのは残念だなと思います

ソッカの美術解剖学ノートは私が初めて完走できた本

ソッカを学んだ時のノートの一部

冒頭でも書いた通り、「ソッカの美術解剖学ノート」は、今まで何度も教本を買っては挫折してきた私が初めて完走できた本です

この本に出会うまでの私は、

  • 学ぼうと思って教本を買うも2日も続かない
  • やらなきゃとは思うけど人体に興味が持てない
  • 挙句の果てに人体を学ばなくていい理由を考え始める

といった具合で、どうしても人体に興味を持てず、教本ばかり溜まっていく状態でした

こぼれ

典型的な美術嫌いです……

そんな私が、どんどん人体に興味を覚え、自ら描いて確かめたい!と思えるとは、夢にも思っていませんでした

今では、長年ほこりをかぶっていた「やさしい人物画(A.ルーミス)」や「人体のデッサン技法(ジャック・ハム)」にも取り組む意欲が出てきて、

「ソッカの美術解剖学ノート」に出会えたおかげで、人体を学ぶことに対してかなり苦手意識が薄れたように感じています

こぼれ

初めて人体を学ぶ!という人に本当におすすめです!

まとめ:ソッカの美術解剖学ノートはイラスト初心者におすすめ!

この記事では、「ソッカの美術解剖学ノート」のおすすめな点などをご紹介しました

  • 徹底的な解説が人体を学びやすくしてくれる
  • 自然に人体に興味がもて、すぐに描いて試したくなる
  • アジア系の人体比率で視覚的にも取り組みやすい

「ソッカの美術解剖学ノート」は、解剖学を初めて学ぶ人・苦手な人向けにできる限りやさしく興味を持って学習できるようまとめてくれています

一見、勇気のいる値段ではありますが、人体に悩む私たちに金額に見合うだけの知識と成長を与えてくれる本になっています

こぼれ

今まで以上に絵を描くことが楽しくなりました!

私のように、「人体の練習に気がすすまず悩んでいる……」という人はぜひ、「ソッカの美術解剖学ノート」を試してみてくださいね!

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