ソシャゲ会社のイラストレーターとしてスカウトメールを貰った際に実践していたこと

こぼれ

こんにちは、主婦ときどきイラストレーターのこぼれです

  • イラスト関係の仕事に就きたい
  • 大好きなゲーム作品のイラストを担当したい

そんな風に思っていませんか?

この記事では実際にソーシャルゲーム(アプリゲーム)制作運営会社からスカウトされた私が当時実践していたことをご紹介します

普段のイラスト制作に簡単に取り入れることができる方法なので、是非実践してみてくださいね

※普段描いているイラストはブログにあるようなデフォルメではなく通常頭身です

こんな感じの美少女イラストです
こぼれ

下書き中の絵しかなくてごめんなさい!

目次

SNSからスカウトされる流れ

まずは私が実際にゲーム会社からスカウトされた流れをお話します

私はおちこぼれブログを開設する前、別名義で5年ほど二次創作の同人活動をしていました

特定を避けるため具体的なタイトルや会社名は言えませんが、

  • 当時旬のアプリゲーム作品(男性向け)でSNSにファンアートを投稿
  • 描き始めて3ヶ月イラスト枚数7枚

の状態の時にその作品の制作運営会社からメールでお声がかかりました

こぼれ

アニメ化も決定して盛り上がっていました!

スカウトメールの内容としては

  • イラストを見て興味をもった
  • 現場見学や制作内容の話をさせてほしい
  • その上で一緒に働いてほしい

という感じ(ざっくりです)

契約した場合の業務形態

業務形態はさすがに正社員ではなく、あくまで業務委託契約でのお誘いでした

「業務委託契約」とは、自社の業務を外部に委託する契約のこと

この場合、実際にその会社に雇用されて業務をするのではなく、フリーランスイラストレーターとしてこの会社の業務を請け負う形になります

ただ、その会社は出社しての業務を希望していたので、実際に正規のイラストレーターさんと肩を並べて作業ができるという点でプロの現場を体感できるメリットもあると感じました

毎月安定した仕事が欲しいという人や、まずは業界を知りたいという人には充分なお誘いだったと思います

私自身は「主婦生活のちょっとした時間に在宅で仕事をしたい」ためお断りしましたが、独身だったらきっと飛びついていたと思います

こぼれ

ちょっと認められたような気がしてすごく嬉しかった…!

スカウトをもらう為に実践したこと

ここからは具体的に

  • 私がスカウトの為に意識していたこと
  • それを踏まえて実践していたこと

についてお話します

先述の通り、私は就職希望ではなかったため実際は腕試し的な意味で実践していたことですが、しっかりスカウトメールをいただくことができた方法です

ゲーム制作運営会社にスカウトされたい!という人は是非参考にしてみてください

スカウトされることを目標にした

まずはスカウト自体を目的にしてイラストを描いていた」ということです

自分が好きな作品の制作運営会社の人がおっと思うような絵、というのを目標にイラストを描いていました

このイラストはプロに見てもらうもの、と想定して描いてみることで

  • 顔周りはもう少し可愛くできそうだな
  • バランスはもう少し整えたほうが綺麗かも
  • 全体の雰囲気ももう少し調整しよう

と、イラストを描く際にいつも以上に細部まで注意を払うようになります

これを意識するだけで、普段なら「よし、完成!」とする所から更にもう一歩クオリティをあげられるようになります

絵柄寄せのスキルをアピール

次に実践していたのは絵柄寄せができることをイラストでアピールする」です

おそらくこれが、私に対してスカウトがきた一番の理由だと思っています

私には背景までぎっしり情報量が詰められた魅力的で上手い1枚絵は描けません

そのうえで、「私ができるイラストの技術で誰かの役に立ちたい」という考えのもと、イラストの仕事を求めていました

こぼれ

自分が好きなイラストで人の役に立ちたかった…!

あなたも私と同じように、「完成度の高い一枚絵は描けないけれどイラストの仕事がしたい!」と思っているのなら、是非各イラスト制作工程のスキルをアピールすることをおすすめします

ソシャゲ・アプリゲームのイラストは分業

イラストの仕事というのは全部一人でやらなければならないものとは限りません

アプリゲームイラストというのは少ない期間で新しいイラストを実装する関係上、工程を分業で制作されている場合が多いです

▼ざっくり分けるとこんな感じ

  • ポーズ、構図ラフ…イラストの大まかな構図・キャラのポーズを決める
  • 詳細カラーラフ…ポーズ・構図ラフを元にキャラをその作品の絵柄に寄せて線画に迷わないレベルまで詳しく描きこむ
  • 線画…カラーラフを元に線画を描く
  • 色塗り…カラーラフを元にその作品の塗り方で着彩する
こぼれ

今私が受けているソシャゲの仕事も、構図ラフや詳細ラフだったりします

たくさんの人が一つのイラストに関わって作業をしているので、その工程毎のスキルがあれば必ず武器にすることができます

すぐにアピールできる絵柄寄せと塗りスキル

そんな制作工程のなかでも、絵柄寄せと塗りに関しては難しい構図じゃなくても技術をアピールできるスキルなので今すぐ実践することができます

絵柄寄せ…キャラクターをその作品の絵柄にそっくり似せて描くこと
塗り…ここで言う塗りはその作品の塗り方をそっくり真似て塗ること

このスキルはキャラだけのイラストでも技量が判別できるので、背景などの凝ったイラストを仕上げなくてもアピールすることができます

究極を言うと、ただのバストアップイラストでも

  • 私は絵柄を似せることができます
  • 私はこの作品の塗り方を真似ることができます

というアピールができるということですね

こぼれ

実際にはただ立っているだけのイラストでは目を惹かないので、描きたいシチュエーションで絵柄寄せをしてみてね

実際私もスカウトがきた作品のファンアートではなるべく絵柄と塗りを似せて描くようにしていました

ごくまれに「公式の絵師さんですか?」と聞かれることもあったので、うまくアピールできていたと思います

※絵柄寄せはトレースとは違います。トレースはしないよう注意してくださいね!

自分の絵で挑みたい人にも勉強になる絵柄寄せ

ちなみに、絵柄寄せについては特に多く求められている人材なのではないかと思います

実際イラストを描く人というのは「自分の絵で認められたい!」という人が多いです

つまり、絵柄寄せをやりたがる人はあまりいない=採ってもらいやすいスキル!ということです

こぼれ

私はそこに滑り込んでなんとか仕事できています

私も昔は「真似て描いたら自分の絵じゃなくなる…」と思っていたので、自分らしい絵柄で勝負したい!!と思う気持ちは痛いほどわかります

でも、プロの絵を真似ることは自分の絵を育てる為の有効な練習方法です

あなたは異なる作家の作品を見て、「絵柄は全然違うのにどちらもかわいい!」と思ったことはありませんか?

例えば「Aは目が大きくてかわいいと思ったけど、Bは目が小さくてもかわいい。なんでだろう?」なんていう疑問も、その2枚のイラストを真似て描いてみることで「共通するかわいいのポイント」が見えてくるんです

こぼれ

実際に描いてみると、作者がどういう所を気にしているのかも感じ取ることができるよ

このように、ゆくゆくは自分の絵で認められたい!と思っている人でも、絵柄寄せへのチャレンジは決して遠回りな方法ではありません

プロの絵の良いところを全て盗む勢いで、是非一度取り組んでみてくださいね

スカウトをもらう為の最低限の準備

ゲーム制作運営会社へのアピール方法がわかったところで、スカウトをもらう為に最低限必要なことをお伝えします

SNSを活用しよう

SNSなどにイラストを投稿して、ゲーム制作運営会社のアートディレクターの目にとまる必要があります

私がスカウトされた当時イラストを公開していたのは

の2つです

実際いただいたスカウトメールにも「pixivやtwitterを見て」と書かれていたので、この二つを抑えていればOKだと思います

投稿の際は見てもらえる機会を増やせるよう、作品名などのタグを活用することをお忘れなく!

Twitterでのタグ使用について

その作品によってはファンアートに作品名タグをつけるべきではない、という風潮がある場合があります

その際はツイート文にさり気なくタイトルやキャラ名を入れるなど工夫しましょう

※例えば「おちこぼれブログ」という作品名だった場合
「おちブロ(作品名の略称)のこぼれ(キャラ名)描きました」など

問い合わせ先を記載しよう

せっかく良いイラストを描いて見てくれた人が「いいな」と思っても、あなたの連絡先が書かれていなかったらどうすることもできません

個人の依頼だとDMやメッセージで連絡がくるパターンもありますが、企業からの連絡は基本的にメールでのやり取りになります

ですので、SNSのプロフィール欄にはメールアドレスもしくは問い合わせフォームのURLを記載しておきましょう

メールアドレスを記載する場合

メールアドレスをそのまま書いておくとロボットにアドレスを収集され、迷惑メールが送られてくる場合があります

「sample-mail☆otikobore.com」など
@マーク部分を他の記号にして一手間加えることでロボット対策しておきましょう

その際はメールアドレスの後ろに「(☆→@)」と付け加えておくとアドレスを利用する人にわかりやすいですよ

お問い合わせフォームを記載する場合

既にお問い合わせフォームを作成済みの人は、SNSのプロフィール欄にお問い合わせフォームのURLを記載するだけでOKです

お問い合わせフォームを作ったことがないという人はGoogleフォームで簡単に作ることができます

以下に作り方を記載しますので参考にしてみてください

STEP
Googleにログイン後「Googleフォーム」を開きます
STEP
いくつかテンプレートが表示されるので「連絡先情報」を選びます
STEP
フォームに表示する質問内容を調整していきます

各項目をクリック(タップ)すると詳細が表示されます

・フォームの名称を連絡先情報→お問い合わせフォームに変更
・住所、電話番号はいらないのでゴミ箱アイコンをクリックして削除
・コメントを必須に変更

STEP
右上にある「送信」ボタンを押し、メール欄に自分のメールアドレスを記入後フォームを送信します
STEP
これでお問い合わせフォームは完成です

先程記入したメールアドレス宛に以下のようなメールが届くので「フォームに記入する」をクリック(タップ)

表示されたページがあなたのお問い合わせフォームになっています

一度テスト送信してみて、問題ないようならURLをコピーし、SNS等のプロフィール欄に記載しましょう

いずれの場合も、連絡先と共にお仕事を募集していることがわかるように記載しておくと、相手もメールを送りやすいですよ

こぼれ

私は「お仕事のご相談などはこちらから→URL」という感じに書いていました

スカウトメール以外にもイラストの仕事依頼が舞い込んでくるかもしれませんので、連絡先はしっかり記載しておきましょう

まとめ:普段のイラストからスキルアピールしていこう!

この記事では、私がゲーム制作運営会社からスカウトされた際に実践していたことをお伝えしました

  • プロに見られることを意識して描く
  • イラストの制作工程で自分が得意な部分を見つける
  • 自分のスキルをイラストでアピールする
  • SNSを活用してイラストを見てもらう
  • 連絡先を記載する

今はいろんな所からお仕事のチャンスが生まれており、すべてを完璧にできなくても活躍できる場が増えました

ファンアートを通じてイラストの仕事依頼がくることも珍しくありません

自分がやりたいことを明確にし、経験とスキルを積み上げて楽しくイラストを描いていきましょう!

こぼれ

私もできることをしっかり頑張っていきます!

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