【書籍レビュー】やりたいこと探しのヒントに『北欧こじらせ日記』

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こぼれ

こんにちは、北欧と言えば水曜どうでしょうを思い出すこぼれです

突然ですが、みなさんには「好きなこと」や「やりたいこと」はありますか?

この二つは就職・転職活動など、未来を見据えるときによく考えるものだと思います。

でも、どう考えていけば正解に辿り着くのかわからず、道に迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介する『北欧こじらせ日記』では、そんな「将来について」と「自分の好きなこと」をじっくり見つめ直し、未来を見据えるまでの過程が描かれています。

将来に向けてはっきり目標を立てたい人や、「自分らしい人生」について悩んでいるという人に、ぜひおすすめしたい作品です。

目次

『北欧こじらせ日記』とは

¥1,540 (2022/09/13 14:40時点 | Amazon調べ)
書籍タイトル北欧こじらせ日記
著者週末北欧部chika
発売日2022/02/21
カテゴリーコミックエッセイ
価格1,540円

あらすじ

寄り道だらけの人生で見つけた夢は、フィンランドで寿司職人

オールカラー・全編書下ろしコミックエッセイ!
「あの日フィンランドに出会っていなかったら、きっと私の人生は、全然別のものになっていたと思う」
北欧の魅力にとりつかれ、通うこと12年。移住のために、会社員生活のかたわら寿司職人の修業を開始。モットーは「とりあえずやってみる」。
人生を、夢を、自分らしく全力で楽しむ姿に「読むと元気になる!」「ほっこりした」と大反響。

世界文化社グループ公式サイト「北欧こじらせ日記」より引用

北欧好きをこじらせた会社員Chikaさんによるコミックエッセイ本。

ゆるく描かれたかわいいイラストと色づかいが特徴で、紙質や綴じ方など細部までこだわりぬいた装丁になっています。

『北欧こじらせ日記』の感想

好きを大事に、自分の人生を決めていく。

北欧の魅力を知りたい、感じたいという人はもちろんのこと、就職・転職などで将来に悩む人におすすめの本となっています。

北欧への愛と魅力がたっぷり

この本の特徴として、まず何よりも著者が愛してやまない北欧への想いが詰まっています。

北欧の「自然と共に自分を大事にする感覚」は、日々忙しく過ごす日本人にとって憧れの対象。

可愛い雑貨やおいしい料理、お互いが心地よく過ごすことを根底にした考え方や過ごし方は、どれをとっても魅力的でした。

随所に実際の写真やお店の情報なども盛り込まれており、どんな雰囲気なのか楽しめるのはもちろんのこと、実際に旅行したくなったときにも重宝する内容になっています。

やりたいことを見つけるヒントに

筆者は何事においても行動力があり、「自分とは根本的に違う……」と感じる人も多いかもしれません。

ですが、転職先の面接で「ただ好きだから携わりたかっただけでしょ?」と言われ、自分のやりたいことがわからず道に迷う経験をするなど、多くの人が共感するような悩みを抱えます。

そうした「将来への悩み」に対し、北欧旅行で感じたことや職場で出会った人々の助言を受け、自ら考え歩みをすすめていく姿がこの本では描かれています。

就職、転職において誰もがぶつかる「やりたいことの探し方」や、その後の「夢への進み方」。

今まさに悩んでいる人にとって、解決への多くのヒントが詰まっている良書になっています。

こぼれ

その後のキャリア形成についても参考にしたい話が載っていますので、人生設計に悩んでいる人にもおすすめです。

好きと行動で掴み取る自分らしい人生

北欧好きという軸を元に、筆者自ら様々な人と出会い、過ごすことで見つけだす自分の価値観。

この一連の流れは、20代の人には今の自分と重ね合わせることができ、それ以上の年代では自分の人生を省みるキッカケにもなります。

自分の好きなものは何か?やりたいことは何か?

気持ちに無理をさせることなく目指す道筋を導きだす流れは、人生に悩む人すべてに勇気と希望を与えてくれます。

この本を読んだあとは、穏やかな気持ちで「自分らしい未来」を考えたくなりました。

まとめ

北欧こじらせ日記』を読み始めた当初は、北欧好きによる北欧の魅力を押し出すだけの内容かと思っていたのですが、とんでもない思い違いでした。

北欧が好きだという揺るがぬ一点を軸に、自分の価値観や生き方を少しずつ確立していくひとりの人間の成長譚が描かれており、自分らしく生きようとする人すべてに読んでほしい良書となっています。

もちろん、おすすめスポットや音楽・食事・出会った人々の距離感や考え方など、北欧の魅力もしっかり詰められていて、タイトルに偽りもありません。

2022年8月に続編となる「北欧こじらせ日記 移住決定編」も発売されましたので、筆者の更なる道が気になった方はぜひそちらも読んでみてください。

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