平和な日常がこんなにも面白い「女の園の星」【おすすめ漫画】

みなさんは和山やま先生の漫画作品「女の園の星」をご存じですか？

この作品、連載誌も絵柄も女性向けのため敬遠している人もいるかもしれませんが、ふたを開けてみればどんな人でも楽しめる一般の日常系漫画なんです

実際うちの夫にも読んでもらいましたが、このシュールな世界観と面白さにじわじわ惹きこまれていきました

気にはなっているけど楽しめるか不安…という人にも、是非手に取って楽しんでいただきたい「女の園の星」

この記事ではそんな「女の園の星」の魅力をご紹介していきたいと思います

女の園の星とは

「女の園の星」とは祥伝社『FEEL YOUNG』連載中の和山やま先生が描く漫画作品

女子高の教師と生徒達の日常を描いた物語で、「このマンガがすごい！オンナ編」1位に輝くなど、たくさんの人に支持を得ている人気作品です

＞ 女の園の星　公式特設サイト

女の園の星の良い点

• シュールなおもしろさ
• 読めば必ず自然に笑ってしまう
• ハズレのない完成度

シュールなおもしろさ

「女の園の星」の面白さはなんといってもそのシュールさです

まずもって、第1話の題材がまるまる「絵しりとり」です

主人公である星先生が大きく表情が変わらない人物というのもあり、突っ込みやとんちんかんな考えごとなど、どれをとっても面白く感じてしまいます

くだらないことで笑う感覚を漫画で味わえる

「女の園の星」は、学生の頃のようなくだらないことで笑う感覚を漫画で味わえるのも魅力です

あなたも普段、周りとの会話ですごく盛り上がったり、面白くて笑いが止まらなくなったりする事ってありますよね

でもそれを別の人に伝えようと思うと、なかなか同じ熱では伝わらないものだと思います

しかし「女の園の星」では、そんなとりとめもない会話で生まれる笑いが、しっかりこちらに伝わるよう表現として昇華されています

漫画を読んでいるはずなのに、登場人物のすぐ近くで会話を聞いているような距離感で、良い意味でくだらない日常が楽しめますよ

ハズレのない完成度

「女の園の星」は2021年5月の時点で2巻まで発売されていますが、そのすべてが徹底して面白く、読者が求めるものに応え続けています

実際、2021年5月に発売されたばかりの2巻も、1巻と同クオリティの話が詰め込まれており、あっという間に読み終わってしまいました

1度ページを開けばそのまま読みふけってしまうほど、何度読んでも飽きない完成度の高い作品になっています

絵柄や雰囲気が合うか心配な人には試し読み

「女の園の星」は少し独特な絵柄をしているので、自分に合うか不安という人もいるかもしれません

また、作者が漫画に興味をもったキッカケがBLということもあり、BLが苦手な人でも楽しめるのか気になる人もいると思います

実際に私もBLが苦手なため、しばらく購入をためらっていました

しかしながら、1度試し読みをしてみたところ、その不安はすぐに吹っ飛びました

読めば読むほど「この絵柄だからこそ面白さが最大限に引き出されている」と感じられ、今ではこの絵柄以外ありえないと思うほどです

また、既刊である2巻までをすべて読んでもBLっぽい雰囲気はなく、女子高の生徒と教師達という世界観が徹底されています

なお、「女の園の星」は公式Twitterや通販サイトで試し読みが用意されています

絵柄や雰囲気が気になるという人は是非実際に読んで確認してみてくださいね

卒アルの話(1/7)#女の園の星　#和山やま　#試し読み pic.twitter.com/vlRys9z8Y8

— 和山やま［女の園の星］公式 (@onna_sono_Hoshi) April 16, 2021

まとめ

この記事では女性に限らず誰でも楽しめる、シュールな面白さが魅力の漫画「女の園の星」をご紹介しました

作者が影響された漫画家は古屋兎丸先生とのことですが、個人的には佐々木倫子先生に似た面白さを感じます

安定した面白さで何度でも読み返したくなる「女の園の星」。気になった人はぜひ読んでみてくださいね！